和菓子の老舗いと重菓舗では彦根銘菓「埋れ木」や季節の和菓子を販売しています

上巳の節句

上巳の節句は、旧暦三月の上旬の巳の日の行事のことで
桃の節句ともいわれるように桃の花が咲く頃に行われる行事です。


この日は雛人形を飾って女児の成長を祝う雛祭りが行われます。


雛祭りというとやはり雛人形が頭に浮かびますね。
でもみなさん雛人形の役割を知っておられますか?


平安時代、上巳の節句の人形は
「形代(かたしろ)」「撫物(なでもの)」などと呼ばれていました。

形代とは身代わりの人形のことで、撫物は人形の体をなで
これに穢れを移すところから出た呼び名です。
雛人形は大別すると紙雛と土雛があり紙雛は撫物の系列で
流し雛などに用いられました。
そして土雛は工芸品として発達していきます。
工芸的な雛人形には立雛と坐雛があり、ここから
男雛と女雛が生まれ夫婦雛として扱われるようになったそうです。


そういえば雛人形を3月4日には片付けないと娘が
縁遠くなるとよくいいますね。
何故でしょうか・・・。


2008.03.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | 名称未設定_1

針供養



二月八日


裁縫で使った針に、感謝の気持ちを込めて
供養する行事(関西では十二月八日)

この日は針仕事を休んで、折れたり曲がったり
錆びたりした古い針を豆腐やコンニャク
あるいは餅などに刺して神社に納めます。

また、地方によっては川や海に流して供養するそうです。

豆腐やコンニャクなどに刺すのは
柔らかいものに刺すことによって針を楽にしてやり、
日頃の働きに感謝するためといわれています。


この日は

「 事八日 」

といわれ、鬼や妖怪が現れて家の様子を見ているので、
身を慎まなくてはならない日とされています。

針仕事を休むのも、これと密接な関係があるといわれています。

また、針供養は裁縫上達の願いが込められた行事で、
裁縫の師匠の家に集まって五目飯などを炊いてお祝いしました。


現在でも、洋裁や和裁学校の
恒例行事とされているそうです。



人に感謝することも大事ですがモノに感謝するのも大事なことですね。

2008.02.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | 名称未設定_1

手土産のお菓子

お客様を迎えたとき、手土産にお菓子を
いただいたことはありませんか?

いと重の和菓子もどちらかというと
誰かへのお土産に買って行かれる方が多いです。

その場合、いただいたお菓子を出すべきなのか、
またお客様が帰るときに少し包んで持って帰って
もらうべきなのか悩むことがありますよね。



今日はそんなときどうすればいいのかをお話したいと思います。



まず、基本的には頂戴したお菓子は
出さなくてよいとされています。

その理由は2つあり

・手土産のお菓子はその家の人に食べてもらうために
 持ってきたもので自分(客)が食べるものではないから。

・来客があらかじめわかっている場合、訪問される
 側は必ずお菓子を準備しているから

この2つです。

いただいたお菓子をそのまま出すと、お菓子を
用意していなかったということになってしまいます。


ただし客人が

「一緒に食べようと思って持って来ました。」

という場合は話は別で、いただいたお菓子だけを
出しても失礼になりません。


そのときは

「おもたせ(頂戴物の意)ですが」

という一言を必ず添えて出すようにします。


また、手土産を渡す側の礼儀としては

・玄関先ではなく客間に通されてから渡す
・風呂敷や手提げ袋に入れたまま渡さない

などがあります。



知人や友人のところに伺う際
私もよく手土産を買いますがだんだん
自分も食べたくなりついつい自分にも買ってしまいます・・・。

2008.02.04 | | Comments(0) | Trackback(0) | 名称未設定_1

鏡餅と鏡開き

歳神様へのお供えとして飾られるのが鏡餅です。
昔の鏡と同じように丸い形をしているので「鏡餅」の名前が付けられたといわれ、
三方といわれる台座の上に大小2つの餅を重ねることによって、年を重ねることを
意味します。

普通は12月28日から飾りつけを始め、正月を迎える準備をします。
また、大晦日に飾るのは「一夜飾り」と呼ばれ嫌われます。

飾り方は地方によっても異なりますが、一般的には「橙」、「裏白」、「扇」、「御幣」、

「譲葉」、「海老」、「昆布」を飾ります。
それぞれの意味は以下の通りです。
○橙・・・「代々」という意味に通じることからめでたいとされる
○裏白・・・シダの一種で、葉の裏が白いことから「悪意がない」ことを意味し、清らかな心を表します。
○扇・・・扇の形が末広がりなことから、家の益々の繁栄を意味します。
○御幣・・・紅白の紙を折ったもので、赤い色には邪気を払うといわれています。
○譲葉・・・代々永続の象徴として縁起のいい植物といわれています。
○海老・・・海老は長寿のシンボルで、長生きできるようにという願いが込められています。
○昆布・・・昆布は「子生」、「喜ぶ」といわれ、めでたい意味があります。

一般的に鏡餅は1月11日にお供えから下ろされ、食卓に並びます。
これを「鏡開き」といいますが、鏡餅を小さく分けるときに包丁などで切るのは不吉とされ、
叩き割るのがしきたりとなっています。
餅を分けるときに「切る」、「割る」といわずに「開く」というのも、縁起を担いだ表現なのです。

今では餅つきをして、飾るのはめずらしくなりましたが、
子どもの頃は餅つきが正月準備の始まりでとても楽しかったのを思い出します。

2008.01.15 | | Comments(0) | Trackback(0) | 名称未設定_1

目上の人に贈る、お歳暮

年末に親やお嫁さんのご実家、仕事でお世話になった人などへ
する贈り物で、かつては12月27日〜大晦日にかけて直接持参する慣わしでしたが、遠方や多忙などの理由で実家に帰れないなどの理由で直接持参できないのが、贈り物などに変わりました。

最近では、託送が一般的になり、時期も昔に比べるとずっと早くなっております。
そのため正月の準備に入るとされる13日よりも前に送られることも珍しくありません。


お歳暮の商品もかつては手拭、反物、半紙といった日用品が中心で、これらと魚、白米、串柿をセットにして贈ることが多かったのですが、現在では、デパート・商店の営業によって、食品が圧倒的に多くなりました。

贈り物は本来、神への供え物であり、供えたあとで神と共に食べることができ、また粗末に扱われないことも食品が増えた原因かもしれません。

アルコールやハムなどもいいと思いますが、お歳暮にの贈り物にいと重菓舗の和菓子はいかがでしょうか?

2007.11.27 | | Comments(0) | Trackback(0) | 名称未設定_1

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